最主力の骨粗鬆症治療薬がけん引し、売上高微増―帝人(医療介護CBニュース)

 帝人は5月10日、今年3月期(昨年度)決算を発表した。医薬医療事業の売上高は、骨粗鬆症領域で35mg錠(週1回投与)の売り上げが拡大したボナロンが213億円(前年度比14億円増)とけん引役となり、1317億円(46億円増)となった。

【国内医療用医薬品売上高詳細】


 同事業の今年度業績見通しについては、米国で昨年3月、欧州で今年3月に発売した痛風・高尿酸血症治療薬TMX-67の拡大が期待されるなどとして、1350億円とした。国内では、昨年12月に厚生労働省に承認申請している。

 昨年度の連結業績は、売上高7658億円(18.8%減)、営業利益134億円(25.2%減)、経常利益21億円(前年度は27億円の赤字)、純損益357億円(430億円の赤字)だった。今年度の通期業績予想は、売上高8000億円、営業利益320億円、経常利益260億円、純利益100億円とした。


【関連記事】
月1回投与の骨粗鬆症治療剤のフェーズ3試験を開始
骨密度増加作用が向上した骨粗鬆症治療薬を承認申請
抗生物質の売り上げ減などで医療用医薬品0.5%減―塩野義
新発売や販売一本化などで売上高14%増―鳥居薬品
ネスプ/エスポーが10%台の増収―協和発酵キリン

40代自殺の増加幅最大=20〜30代は過去最悪−12年連続3万人超・警察庁(時事通信)
<掘り出しニュース>女だけの相撲大会 女性力士が「ハッケヨ〜イ」(毎日新聞)
<国家公務員>新規採用 キャリア2割減 地方機関は8割減(毎日新聞)
スノボで大けがを負わせた男性に無罪判決(産経新聞)
ブレたくない?首相の「ぶら下がり取材」短く(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。